節税保険のゴタゴタはありましたが、
なんとか二期目は一期目の赤字を解消する利益で無事決算を終えたAさん。
心機一転、三期目は飛躍の年にするぞと今まで以上に仕事に精を出します。
Aさんの丁寧で、早い仕事にお客さんの紹介は増え続け、
順調に売上が増えていることもあり、
ついに、従業員を雇う決心をいたしました。
人の雇い方について右も左も分からないAさん。
知り合いの社長に、まずはハローワークと業界の媒体広告に載せてもらうことを薦められて、そのふたつでの募集をかけることといたしました。
ハローワークについては、広告料は無料。
業界の媒体広告は、一番安いプランが二週間で8万円。
二期目までであったら躊躇していた金額ですが、三期目は余裕が見え始めていたので、
媒体の会社へ連絡し、自分なりに試行錯誤し募集文章の作成、掲載写真を選び、設立以来初の従業員の募集を開始いたしました。
募集広告が掲載されてから数日、ハローワークから初めての連絡がありました。
初の応募者の方だったのですが、諸条件を考えると面接まで至らず。
そこから数日おきにハローワークからの紹介・応募の電話は鳴るのですが、
未経験者かつ、諸条件考えると、
決して楽とはいえない自分の仕事に見合う方はなかなか現れず。
募集広告の方については、応募はおろか問い合わせの連絡もないまま、掲載期間の二週間終了の日を迎えるのでした。
この記事へのコメントはありません。