昨年度一番いい仕事ができたなと思ったことを今日は投稿いたします。
午前中、税理士を変更したい。とお客さんの紹介を受け、お客さんのところに話を聞きに行ってきました。
今の税理士さんはいろいろと保守的な方で、チャレンジしたいことを応援してくれない等々30分くらい、今の不満や要望を聞いていました。
途中資料ちょっと見てもいいですかと申告書・決算書を見させてもらいます。
若輩者ですが、過去の申告書を見るとその税理士さんがどれだけしっかりやってくれたかがある程度分かります。申告書をめくってゆくと、とてもしっかりとやってくれてることが分かりました。むしろ愛を感じる申告書でした。
思わず「今の税理士さん、ネガティブかもしれないですが、申告業務はとてもしっかりやってくれてはいますよ。」とつぶやいてしまいました。
そうなると、どんな経緯で頼んだ税理士なのか等々興味が出てまいりまして、聞いてみると、小学校時代から仲よかった友達という情報を得ました。
友達ゆえに、言いずらいこともあったりで。と言ってくれたのですが、自分は
「でもまだ、不満や要望を本気で伝えていないのであれば、言ってから税理士変更考えないと、せっかくの小学校からの友情がもったいないですよ。
小学校からの友達なら本音でぶつかればきっと応援してくれます。応援してるけど、もし向こうも友達故にやりずらいと言われたら、そのときまた僕に連絡下さい!」
と提案していました。
社長さんはとてもいい人で、まじめで、事業も応援したいし携わらせてほしい事業だったのですが、中学校から私立に行ってしまった自分は小学校からの友達を大事にして欲しいと素直に感じました。
2分くらい顔をしかめていた社長は顔をあげ、
「せっかく来てくれたのに、なんかすみません。本当いい話が聞けました。まずは友達に聞いてみます。本当にありがとうございます。」
と言ってくれました。
自己満足かもしれませんが、お金にはなりませんでしたが、その会社、社長、そこに関わる人達にとって、ベストな状況になるようなアドバイスをできたこと、とても誇らしく思いました( `ー´)ノ
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